2005年12月02日

ブログ内ブックマーク、相互リンクはしない

リンクなどと言うものは、もっと気楽に考えてもいいのかもしれません。しかし…。
ここで言うリンクというものは、いわゆるブログの記事を書く際の引用を指しているのではありません。HPの中にリンクページを作ったり、或いはブログのサイドバーにあるリンク欄に相手のブログのアドレスを表示したりすることを指しています。
僕はこのブログのリンク欄には、自分のHP(現在はブログ)のアドと、目次のページを表示するようにしています。他人様のブログやHPのアドレスは載せていません。
それについては心苦しく思っている部分も確かにあるのです。お付き合いのあるブログ様は僕のこのブログをお気に入り一覧の中に入れてくれている人も居ます。そこから僕のブログに飛んできてくださる方も当然いるでしょう。言わば宣伝をしていただいているわけで、こういう場合は相互リンクを行って僕のブログから相手様へのブログに飛べるようにしなくてはいけないのでしょう。相互リンクはネットマナーだとの意見も以前読んだことがあります。
しかしながら、僕は一件もブログでは他者ブログをリンクしたことはありません。誠に申し訳ないことだとは思っています。今リンクをしていただいている方には大変不義理をしていると思っています。

じゃなんでお前はリンクしないんだ? と問われれば、それは様々な理由があります。
建前の話をすれば、ブログというものは記事が独立して歩いているものであり、記事毎でものを考えていかなくてはいけないのではないか、と考えているからです。人とのお付き合いも記事毎。なので、記事内に引用リンクを貼ったり、トラックバックをしたりアドレスを入れてコメントしたりすることが「リンク」というものであり、全体像を見てこのブログ主と僕は特別な関係にありますよ、というリンクのあり方はブログという機能から逸脱しているのではないか、という考えから、サイドバーリンクは行わないという論理です。

この考え方は間違っているとは思っていませんが、もちろん建前に過ぎません。
僕が本当にイヤなのは、リンクをするという作業ではなくて、したリンクを削除するという作業がイヤなのです。
具体的に言いますと、相手ブログが閉鎖したのでリンク削除、これは問題ないのです。イヤなのは、相手ブログと仲違いしてリンクを抹消するという不細工なことがしたくないのです。

ブログというものは、軽重の差こそあれ、自分の考え方を述べるツールです。ニュースリンクだけのブログであっても、その人の考え方が出てきます。そうした中で、ブログ間の意見の相違が出てくるのは避けられませんし、場合によっては衝突することも考えられます。そういうことが実際にあるために、ネット上での付き合いは表面上希薄にしておきたい。その人の考え方と相反してくればただ離れていけばいいだけのことなのです。しかしサイドバーリンクをしているとずっと痕跡が残ってしまう。それを削除するというのは、「この人と喧嘩しましたよ」と宣言するようなものです。だから、出来るだけブログ間同士のつながりは希薄にしておいて、記事毎で意見交換を図っていけばいい、という自己防衛策なのです。

僕は、HP「lintaro's bar」においてはリンクページを作っていました。これは、HPもしくはブログを始めて以降の付き合いの方ではなくて、それ以前からのウェブ上の友人の場合リンクをしていました。あのlintaro's barは狭い範囲で閲覧されていたので気安かったということもあるのかもしれません。
而して、ブログを始めて後にお付き合いを始めた方々は全くリンクをしていません。区別しているわけではありませんが、これは僕なりの線引きなのです。その線引きは、むやみに僕がリンクしないための規制であって、何か差があるわけでは全くありません。あくまでこちらの都合なのです。ブログはリンクをしない、という線引きのためです。

といいますのは、ひとりリンクをすると、その他の人との差という線引きが出来なくなるからです。相互リンクをしてくれ、という申し出に対し、「僕はブログのリンクはしていません」という断り方が出来なくなる。例外を認めたくないのです。リンクをしていただいている方々には大変お世話になっていますし、心苦しいのですが。
実際に相互リンクの申し出があったことがあります。その人は僕のブログを読んで面白いと思ってくださったのでしょう、コメントをいくつも残して下さって、既にその人のブログのリンク欄には徒然草が入っていました。しかし、僕がその人のブログを訪ねると、どうしても思想的に相容れない部分があって、この人とはお付き合い出来ないなと感じ、そのまま放置しました。後にその人のブログを訪ねると僕のリンクは消えていました。おそらく怒ったのでしょう。しかしこの人と相互リンクは絶対に出来ない。考え方が違いすぎた。
普通にお付き合いしていても、意見の相違が出てくることはあります。ある人は僕のブログをリンクしていて下さって、コメント、そしてメールまで下さるようになりました。しかし、あるとき意見の食い違いが生じてしまいました。大したことではなかったのですが気に障ったのでしょう。それ以来その人は僕をIP拒否した様子で、そのブログには入れなくなりました。極端だなあと思いましたが、いくらでも抜け道はあるので再びその人のブログを覗いてみると、僕のリンクはもちろん消されていましたが、僕とお付き合いのあった人のリンクまで抹消してありました。ものすごくイヤな感じがしましたね。迷惑もかけてしまったし。

僕の人間性に問題があるのかもしれません。しかしながら、ネット上では「凛太郎」というHNで行動していて、この凛太郎は本音で生きていきたいと思っています。実社会では曲げて曲げて生きていますが、凛太郎は曲げたくないのです。わがままかもしれませんが。
ネット上では思うようにやりたい。ですがそんなに喧嘩腰ではありません。平穏にネットライフを送りたいと思っています。なので、相互リンクを断る理由として「凛太郎はリンクしない」というスタンスを保っていきたい。「○○さんとはリンクしますが、貴方とはしませんよ」なんてことは僕には言えません。

僕のブログをリンクして下さっている方々、本当にごめんなさい。これからもこういうスタンスでいこうと思います。こういう見えないところで謝ってもどうしようもないのですが、僕の気持ちです。
posted by 凛太郎 at 22:52| Comment(2) | TrackBack(0) | TB記事 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
ブログの相互リンクに何とも言われぬ違和感を感じて、「相互リンクしませんか?」の優しいお誘いを断ってからも何だかもやもやしていました。
「相互リンクしたくない」で検索してこちらにお邪魔しました。
私は最初から相互リンクはしないでおこう、と思っていたので、相互リンクによる問題を経験したことは無いのですが、凛太郎様の思いに共感し、私以外にもそのように思っている方が居て少し安心したところです。
自分はマナー違反なのかどうかと考えるのはもうやめようと思います。
ありがとうございました。
Posted by ぱっつん前髪 at 2014年11月04日 16:42
>ぱっつん前髪さん
お返事遅れましてすみませんでした。
これを書いたのが2005年、あの頃は相互リンクという言葉が本当に生きていました。アクセスアップの手段でもありましたしね。最近は時代も変わり、SNS全盛でメディア的にもあまり相互リンクという言葉が聞かれなくなりましたね。時代の流れを感じます。
Posted by 凛太郎 at 2014年12月21日 17:55
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